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色気のある人たち

12.01.2020

以前、

朝、道を歩いていたら、

前から幼稚園の教諭の人たちに引き連れられた子どもたちが10人ぐらいで歩いていたんです。

 

そしたら、

そのうちの先生のひとりが、

「はーい、じゃあみんなここで止まって秋を探してみよう」って言ったんです。

偶然そこに居合わせた私がそれにすごい感動してしまって、

「あ、季節の変わり目に秋の気配とか、そういう小さな変化を探すことって人としての義務だな」とすら思いました。

 

大人になってからいつの間にか見えなくなってしまうものって、

たとえば8月に降る雨と9月に降る雨って多分違うはずなのです。

8月の空や風と、

9月のそれは多分違う。

そういうことに気づかなくてももちろん生きていけるし、

もしかしたらそれよりも「生活」とか「仕事」とか「将来」とか「一緒にいる人」とか、

そういう「大事にしなければいけない」とされる要素が増えてくるから、

いちいち「秋の気配」とか感じないで毎日を勢いで生きなければいけない感覚ってある。

 

そのときふと思ったのですが、

人気の俳優さんって高橋一生さんとか、

そういう人たちがなんで人気があるんだろうかと考えると、

多分この人たちって、

「色々なことを感じたり、気づいたりする。そして、それを共有しようとしてくれる雰囲気」がすごくある気がするのです。

 

繰り返すと、

今の時代の色気がある人って、

情緒を感じ、

色々なことに気づいて、

しかもそれを共有しようとしてくれる人たちだと思ったのです。

なんていうか作詞的な人たち。

一緒に散歩をしたくなるような人たち。

 

自分のことでいっぱいいっぱいになっている状況がどうしても多いからこそ、

「そっと色々なことに気づき、特別なことじゃなくて、日常の様々なシーンを静かに、大事に共有してくれそう」

という人って、

もはやもうありがたい。

自分の主張を強くする人よりも気づいて静かに、

そして丁寧にシェアしてくれようとしてくれそうな人。

そういう人に情緒と色気の雰囲気ってなんとなくついてくるような気がします。

 

 

 

以上。

 

 

神鷹のコラムでした。

 

 

 

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