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散歩で景色の音が変わる時

12.01.2020

趣味は何ですか?と聞かれて、

ずっと続けてきていることと言えば散歩です。

 

自分に起きた出来事を人に話して整理するのではなく、

散歩によって消化してきたところがありました。

 

どこの道をたどって、

どこの自販機で缶コーヒーを買ってとか、

そういうコースが決まっています。

 

友達の信頼を裏切ってしまった時にも、

落胆しながら歩き、

 

研究テーマがよくわからなかった時も歩いてきました。

 

ただ、

そういう散歩をずっと続けていくと、

たとえばこういう冬の景色が心なしか「シン」としてきて、

街から音が消えていったりします。

 

もうすぐ雨になる時は、

心持ち景色がウェットになるというか、

ソリッドな写真の絵から、

水彩画のようなシーンに入れ替わっていったりもします。

 

そして何より、

散歩をしていると、

「今日まで続いてきた景色が、まだ終わっていないのに、もう過去の風景として感じられるようになってきた」

という瞬間に立ち会うこともありました。

 

私は、

自分自身の大きな決断というか、

大きな変化の境目に関しては、

散歩にずっと尋ねてきた記憶があります。

 

たまに、

人と話してもよくわからないで整理ができない時は、

散歩はお勧めしたいです。

 

「あの角を曲がってお花を買って、

おいしい焼き芋屋さんで芋を買う」

になると、

それは散歩ではなくて用事になるので、

もし良かったら「このお店でドリンクを買う」ぐらいの、

ひとつだけの楽しみにしておくのが個人的にお勧めです。

あの寺に生えてるタンポポを見にいくとか。

 

 

 

上記、

神鷹のコラムでした。

 

 

 

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