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心を失わない

12.01.2020

仕事で知り合って、

昔からお付き合いのある友人から、

 

「どんな立場になっても、心を失わないで下さいね」

と言われたことがあります。

 

別に、

今の時点で「よーし、心を失うぞー!」

とは思っていないのですが、

この言葉はいつまでもやはり覚えておきたいと感じました。

 

心を失うとはどういうことか。 

 

それは、

「自分がやっていることに関心がなくなり、人を人として見なくなり、

自分のために誰かを利用し始めることが当たり前になってくる」

ことじゃないかと思いました。

 

どうやって人は心を失っていくのか。

 

それは

 

「自分が立てた目的に徹し過ぎていくこと」

 

から起きてくるんじゃないでしょうか。

 

目的は大事ですし、

成長することも大事。

去年の成果を今年超えることも大事なのかも知れないです。

 

でも、

綺麗事かも知れないけど、

そこに心が通っていなければやってはいけないと思っています。

 

ハンバーグをおいしそうに食べている人が、自分が思っている以上に周囲の人を幸せにするように、

食材を完璧にそろえることだけが良いことじゃないのです。

 

「その人の、なんとも言えない『好き』という感情に触れた時、人は幸せを感じる」

 

ということはあり、

色々な設備は整っているけど、

「氷のように冷たく感じるレストラン」とかありますから。

 

去年の売り上げを超えるという目標を立てることが本当に良いことなのか?

面白いことをやって目立つことだけが、

本当に良いことなのか?

 

「売り上げが上がること」が「絶対に良いこと」なんて決めつけないで、

「なんのために」をちゃんと説明できなければいけない。

 

その理由が「良い暮らしをしたいから」とかではなくて、

誰の幸せにつながるのかをちゃんと考える。

 

そういうのが仕事をしている人間としての責任なんじゃないかと思っています。

 

綺麗事かも知れないませんが、

誰かの犠牲の上に成り立つ「一時の注目」なんてやっぱり嫌です。

全部は拾えないかも知れませんが、

そこにちゃんと感謝とねぎらいがなければいけない。

 

自分の人生は、

自分だけの物語なんじゃなくて、

そこに一緒にいる人達との間にある物語である。

そこに偶然居合わせた人との間にも、

ちゃんと物語はある。

 

自分にできることはそんなに多くありませんが、

自分にできることに誠意を込めてやることや、

「常に、心を無くす可能性がある」ことを感じながら、

バカみたいに地味なことも今日も願張ります。

 

 

以上。

 

 

神鷹のコラムでした。

 

 

 

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