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死と再生

30.06.2019

傍から見れば、

第一線で活躍し続けている人も、

40歳になった時、

暗いトンネルの中にいるようでとても苦しくなります。

 

多分、

40歳を迎えるまでは、

何か万能感のような自信に溢れていて、

周りの中心にいる気がするものなのでしょう。

 

でも、

40歳を迎えた途端、

その「円」にいる事が出来なくなるようです。

 

突然、

このままでは通用しなくなる事が分かってきて、

一生懸命、

違う「円」に入って行って、

その時、

これまで積み上げたものが、

全く小さな世界でしかなかった事を自覚せざるを得ない感覚になる。

 

成功者は、

二度と40歳には戻りたくないと言いますが、

分かる気がします。

 

そして、

ある経営者から聞いた次の一節にはとても共感しました。

それは、

「今までは通用したのにと、

過去の延長線上でもがく事が多い。

でも、

それでは中々、ブレークスルーしない」

です。

 

40歳を超える頃、

人は何かのステージが終わるんです。

 

「死」と言ってもいいのでしょう。

 

でも、

それを本当に受け入れないと、

再生が始まらないと思います。

 

そして、

この終わりを受け入れるのが辛い。

 

色々な事を考えると思います。

 

年老いた、

勢いが無くなったと、

下から馬鹿にされるんじゃないか。

自分の無能を見透かされているんじゃないか。

 

いや、

でもここまでやってきたから、

あれもできるし、

これもできる。

今、

トレンドになってきたこれだって、

今までの技を駆使して

別の角度から追いつけるはずだ。

 

そんなカラ元気を出したかと思えば、

やはり若い頃目指していた目標は、

ちょっと幼かったんじゃないか。

 

自分の道を行くぞなんて偉そうな事言っていたけど、

結局、

周りに流されていたんじゃないかと、

自分の中で勝手に凹んでしまう。

 

こんな考えが頭の中をぐるぐる回り、

でも、

確実に終わっていくのが分かり、

そして、

受けいれざるを得なくなる。

 

ゼロになる事を意識する覚悟が必要です。

 

このような感覚は昔は全く分からなかったのですが、

今、凄くよく分かります。

 

あくまで感覚です。

 

私も、

まだ再生の途中ですが、

過去の延長線上にすがりついている人は、

よく見えるようになりました。

 

そういう人は、

本人も気づかない位の心の奥底に不安を隠しています。

 

今でいいんだ、

これが正しいんだと、

言い聞かせている。

 

でも、

そうやって言い聞かせなければ、

自分で居られなくなるようなのは、

本当の自分なんでしょうか。

 

そうやって正当化するのではなく、

もがいたり、

迷ったりするのなんて、

当たり前と思う方が自然です。

 

また、

そうやってもがきながら、

本当にやりたいと思っていた事に、

少しずつ、

時間を割いていくんです。

 

先が見えずとも、

これがやりたかったんだから、

しょうがないでいいのです。

 

人間は、

そんなに急には変われません。

 

だから、

終わらせていくモノと、

始めていくモノを。

交差させる時期がある事をしっかりと意識するんです。

 

本当にしんどいのですが、

ここを超える度に、

自分の真実に近づいていきます。

 

 

 

以上。

 

 

神鷹のコラムでした。

 

 

 

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