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男性性から女性性の時代へ

15.06.2019

生物学的に見ると、

“家族”という単位でみた場合、

女性は子供に対して、

“絶対的な存在”として認められます。 

 

これは、

いろいろな動物での実験があるのですが、

 

例えば、

まだ認識が曖昧な幼少期に、

メスを5頭並べたら、

子供はその中で母親を認識することが出来ます。

 

しかし、

父親を見分けることが出来ないのです。

 

父親の方も生まれた時からの、

顔立ちや模様などの視覚情報や、

匂いの嗅覚情報などから、

『この子は守るべき存在だ』ということが、

徐々に形成されてきて親子として成り立ちます。

 

生物学的には、

親子として見た場合、

女性は母親として繋がりが明確に合って、

存在意義がハッキリと認められますが、

 

男の方は、

随分曖昧な存在なんですね。

 

ですから、

男性の根本には、

存在意義を見出したいという、

強い生物的な衝動もまたあるように思います。

 

男性(男性性)は、

『特別な存在になりたい』というヒーロー願望があります。

 

一番近しい親子の関係ですら希薄になってしまう、

個としての存在意義を何とか誇示したい欲求があります。

 

その為に力も強くなってきたと考えられます。

 

その意識が強く出ると、

支配的になります。

 

人間は、

人口増加の中で

とにかくエネルギーの獲得(食料がメイン)のために他の領地を求めました。

 

その中で男性は存在意義が発揮され、

結果、

支配的な世の中が続き、

まさに男性性の社会へと傾き、

数千年の歴史を刻んできました。

 

時代は、

男性性のエネルギーに傾いたわけです。

 

ですが、

その前の時代は女性性の時代でした。

 

日本なら縄文時代ですが、

戦った形跡が無いと言われます。

 

分け与えて十分な実りがあったわけですね。

 

まさに『共存・共栄の社会』がありました。

 

これからの時代は、全世界規模でこの流れになっていきます。

 

もう、奪い合いはダサい時代。

 

自分(達)さえ良ければいい自己満足オーラは超~ダサくて笑われてしまう時代。

 

充分な実りをみんなで生み出して、

分け与える社会への大きな過渡期です。

 

もちろん、

その時代への完全な移行はまだ数十年掛かるでしょう。

 

その時代を先取りした片鱗は今からどんどん出てきます。

 

そこに向けて、

男性はさらに存在意義が希薄になります。

 

特に家族単位となった時、

お父さんの存在意義は。

 

一昔前の時代なら、

サラリーを持ってくれば、

お父さんさまさまでしたが、

 

今はどうでしょう。

 

力で獲物を捕ることもしない時代。

 

家族の個性を把握し、

より一層の共存共栄をもたらせるか。

 

この過渡期には、

まさに男性性と女性性のバランス感覚が必要になります。

 

男性は特に存在意義を見失いやすくなるので、

気にしておいてほしいと思います。

 

 

 

以上。

 

 

神鷹のコラムでした。

 

 

 

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