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まつり

15.06.2019

新元号や天皇などのキーワードが、

よく目に付くことに併せて、

4つの『まつりごと』についてです。

 

その4つとは、

・祀り

・祭り

・政り

・奉り

です。

 

まずは、『祀りごと』。

 

このまつりは、

神道の根幹でもある、

原始の自然崇拝の考え方です。

全てのものに神が宿り、

その万物を象徴した神への祈りです。

 

これは和が象徴するものです。

 

次によく目にする『祭りごと』。

人が寄り集まり、

楽しみ、

想いを合わせる場を生み出すのが

祭りです。

人と楽しむエネルギーが溢れます。

 

そして、

政治の世界を意味する『政りごと』。

社会を育て、

次の世代に継承していくために

今やるべきことを考えていくのが、

政りごとです。

過去の流れ、

未来への展望をしっかりと理詰めで考えることを象徴するまつりです。

 

最後に、

『奉りごと』は、

『たてまつる』ということで、

『上位のものへ献上する』という意味の言葉です。

自分が大切にするもののために、

自らを献上するような感覚です。

 

『天のために』、

『家族のために』、

『信念のために』、

『未来のために』、

『あなたのために』、

この身を捧げる英雄のエネルギーが、

奉りです。

 

“まつり”の言霊としての意味は『真釣り』ということです。

 

真釣りとは、

『真(まこと)を釣り合わせる』ということで、

大いなる視点を持って、

バランスを生み出すことです。

 

この世は、

善と悪、

白と黒、

正と反、

天と地、

神と人、

陰と陽、

男性性と女性性、

客観と主観など、

 

二元論に代表されるような、

相反するエネルギーが渦巻いています。

 

これらのバランスを大きな視点で見ることが出来ないと、

どちらか一方に片寄ってしまいます。

 

すると、

どうしても逆にもどすような作用が起こります。

 

その時に、

アイデンティティクライシスのような、

とてつもなく悲しい出来事によって、

“気付かされる”ということが起きたりもします。

 

私が手に入れて頂きたいと思っているのが、

この『真釣り』の感覚です。

 

片寄ることが悪いのではなく、

片寄っていることを知っていて、

なおかつその良さも理解できるためには、

反対も知る必要があります。

 

反対もわかれば、

その反するエネルギーを活用して、

自分を(特に内面を)成長させていくことで、

より心豊かになれるというのが私の考えです。

 

この『真釣り』は、

まさに一段高い視点を持つことで

生み出せるものとなります。

 

祀り、祭り、政り、奉り

そして真釣り。

 

これらの『まつり』を理解して、

次の時代は

皆様ご自身のライフワークで、

『おまつり騒ぎ』を起こしていきましょう。

 

 

 

以上。

 

 

神鷹のコラムでした。

 

 

 

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