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我慢

12.06.2019

心理学の実験のテーマの中で、

欲と我慢に対しての、

思考力や意思力の低下の関係について行ったものが、

世界中にあります。

 

例えば、

実験の参加者の前に美味しそうな食事を並べて、

 

参加者の半分はその食事を食べ、

もう半分の人たちは我慢をした上で、

難しい問いや、

重要な質問に取り組んでもらうというものです。

 

よくある下世話な実験の話では、

『ダイエット中の女性をナンパする方が成功確率は上がる』というものです。

 

食事を我慢したり、

やりたくも無いことを我慢してやっていたりすると、

思考力が低下していて、

つい電話番号を教えてしまう確率が上がるのだそうです。

 

このような実験結果から導き出されるのは、

 

『思考力のエネルギー、意思力のエネルギーの1日の量は有限である』ということです。

 

そして、

我慢ばかりの生活の人は、

我慢にそのエネルギーを奪われてしまって、

 

重要なことに使うエネルギーがもう無くなっているということが、

実験結果で明らかになっています。

 

自分の生き方を考える力もすでになければ、

自分はこうしたい!

という人生丸ごとを見るような大きな視点から、

意思を持って進むこともできない状態です。

 

このような状態では、

よほど意識的に取り組まない限り、

自分の人生を向上させるようなアイデアやインスピレーションは出てこないんです。

 

そして、

難しい問題が起きると、

思考力が無い分、

ただパニックに陥って騒ぐ。

自分の人生を深く見つめることすら叶わなくなります。

 

そんな時は、

我慢の原因から離れるか、

我慢を理解してマインドを変えるかです。

 

離れることは、

その人の状況次第なので置いておきますが、

 

我慢の理解として重要なのは、

 

外から与えられたままなのか、

自分の内側でちゃんと理解と解釈があるのかという点です。

 

単純に、

外に自分を合わせにいって、

『あ~嫌だな』ともんもんとしているのは、

まさにエネルギーが奪われる我慢となります。

 

でも内側で、

『自分にとって今これが必要なことだ』と理解され、

この意味はこういうことだと解釈されていれば、

 

それは、

一見我慢しているように見えても、

ストレスはかからない状態とないます。

 

自分の中で腑に落とせている状態です。

 

でも、

そこまで自分を見つめることは、

普段なかなか出来ないです。

 

我慢、ストレスが多い状況ならもう

なおさらアイデアの花は咲きません。

 

我慢だらけの人生では、

思考もきっと後ろ向きな負のスパイラルに陥りがちです。

 

 

 

以上。

 

 

神鷹のコラムでした。

 

 

 

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