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輪廻転生

27.05.2019

輪廻転生の思想は、

バラモン教をはじめとした古代インド哲学の

アートマン思想が始まりだと認識しています。

 

アートマンはいわゆる魂のことで、

その魂が何回も生まれ変わっていくという考え方です。

 

よくスピリチュアルの人が言う

前世、過去世の話しはそこから来ています。

 

さらにカルマ(過去の悪事をしたデータを現世にも持ってくる)などの話もこの考え方に由来します。

 

その後のお釈迦さんはこの生まれ変わりは否定しているのですが、

 

それでも今の仏教も死後の世界を設定している以上、

アートマン(魂=真我)の存在を前提にいしています。

輪廻転生の一部分を採用している感じです。

 

まずは魂の存在はあるという部分は、

今の仏教観と同様です。

 

意識の深い部分では、

やはり輝きを放つような本当の自分(真我)というものを感じられるからです。

 

ただ、

それがまた生まれ変わるかどうかはもう誰にも証明できないファンタジーでしかありません。

 

『この人生で、

どれだけ自分らしさを発揮して、

心から豊かさや幸せを感じられるか?

そんな人生を創り出せるか?』

 

あくまでも視点は現実であり、

今の人生に置きたいです。

 

ですが、

心の世界を探求すればするほど、

どうしても宗教観やオカルトともつながりが出てきます。

 

死後の世界を設定することも、

それによって、

今をよりワクワクと生きれるのなら、

採用することも良いと思いますが、

どちらかというと『今を我慢する』方向に向かう方が大きいのではないかと感じています。

 

実際に、

過去の権力者は巧みにこの宗教観を使って支配してきています。

 

前世などの話しも、

ファンタジーとして見ていますが、

それでも、

今を生きる力になれば採用するのは良いのではないかという立場です。

 

前世も、

死後の世界も、

天国も地獄も、

信じる信じないではなく、

あくまでもファンタジーの延長で楽しむという立場です。

 

大切なのは、

『生まれたことに意味がある』

『自分が計画してきた』という、

“生まれる直前”の部分です。

 

私達は生まれた瞬間に、

心理面でも身体の機能面でも、

明らかに個性を持って生まれてきています。

 

その個性がなぜあるのか?

ということにおいて、

 

『自分には何かやるべきことがある=使命、役目がある』

そのためにこの個性を持って生まれてきたと考えると、

 

今を生きることにおいて、

とても向き合いやすくなります。

 

そして、

『この人生、

この生きる世界で、

どれだけ発揮できるかやっていこう』と

いうのが、

目指すところだと思います。

 

輪廻からの解脱とは、

結局そういうことです。

 

『来世があるからいいや』

『来世に思いを託そう』では、

ずっとグルグル転生を繰り返すだけでしょう。

 

これは、

心理学的に見れば、

自分と向き合わずに、

目をそらして生きている状態です。

 

『また明日にしよう』、

『いつかはどうにかなる』、

『将来のために今は我慢』などなど、

 

来世を、

将来に置き換えても同じです。

 

結局現世でも、

目を覚まされる事象を起こしながら、

また自分から目をそらしてとグルグルしていますから。

 

今も途中で、

ずっと輪廻転生している状態ですね。

 

今ここで、

自分と向き合って、

自分という存在をどれだけ発揮して、

自分が幸せに至れるかが、

私の想う輪廻からの解脱(=悟り)です。

 

生まれ変わりについて少し語ってみました。

 

自分らしさを発揮して今を生きるために、

どこが必要なのか?

 

そこからあなたらしい、

人生観を創っていって頂けたらと思います。

 

この現世で、

魂が輝く生き方をしていきたいですね。

 

 

 

以上。

 

 

神鷹のコラムでした。

 

 

 

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