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夢への共感と残酷な現実

23.05.2019

ライフワークの本質は、

『何をやるか』というお仕事的なものが主体ではなく、

 

『どんな想いで取り組むのか』という、

『在り方』にあります。

 

ですから、

自分が何を大切に想っていて、

世界に対してどんなことを投げかけていきたいのかを整えていきます。

 

その想いこそが、

自分の活動の土台となる

ライフワークです。

 

その想いを語ることで、

共感が生まれ、

人が集まっていきます。

 

この想いというのは、

今まであまり心に目を向けたことがない場合、

潜在意識にぼんやりとあって、

明確化されていません。

 

しかもその想いとは、

今までの何十年という人生に通じるような想いですから、

なかなか意識化できていないです。

 

これからの時代は、

そんな自分の想いを語れることが、

より一層求められていくと思ってます。

 

これに関して、

少し毛色は違いますが、

ジャック・ウェルチと保険の営業マンのお話をお伝えしたいと思います。

 

ジャック・ウェルチとは、

エジソンが起こした会社、

GE(ゼネラル・エレクトリクス)の会長で、

20世紀最高の経営者の一人として言われている方です。

 

GEは世界中に関連会社があって世界屈指のコングロマリット(複合企業)として有名です。

 

飛行機のエンジンから、

不動産、

医療機器、

発電所、

金融関係など、

とにかく色々やっているビッグカンパニーです。

 

そんな会社のCEOウェルチと、

保険の営業をする社員との会話でこんなお話があります。

 

保険の営業マンは、

Aという商品と Bという商品を商品化して売りたいということで、

社長の前でプレゼンをしました。

 

それを聞いていたウェルチは、

「違いがよく分からない。簡単に5分で語ってくれ」と言いました。

 

すると営業マンはなかば逆ギレして、

「僕はこの保険を25年も勉強してきたのです。

それをたった5分でなんて説明はできない」

と言いました。

 

ウェルチは、

その言葉を聞いて

すぐにその社員をクビにしたそうです。

 

すぐにクビにするというアメリカ的なドライな感じはあるものの、

 

『25年を5分に圧縮して語れるか?』

というようなことが求められることが現実の世界です。

 

それができないと。

この世の厳しい残酷な現実がここにあります。

 

特に情報化によるスピード感がますほどに、

求められてきています。

 

その最初の数分で、

自分の想いとユニークさなど、

相手の興味や理解を導き出せないと、

チャンスの女神はスっと通り過ぎてしまいます。

 

それを逆ギレしてしまうようでは、

能力を疑われるし、

自らを落とす行為となるのは目に見えています。

 

でも、

だからと言ってすぐに語れと言われても語れません。

 

25年という、

それだけの長い時間は、

普通、

潜在意識でぼんやりしているだけなんです。

 

ですから、

よく知る必要があります。

 

『簡単に説明できないのは、

“よく知らない”ということだ』と、

アインシュタインは言いましたが、

 

まさに知るほどに、

簡単に説明ができるようになるんです。

 

自分の想いを知るという時間が、

とても貴重なチャンスをものにできる事にもなりますので、

 

共感が大切だけど、

それを語れるのは5分しかないという、

 

それぐらいドライで厳しい、

そして残酷な世界に、

私達は生きているということも同時に理解しておく必要はあると思います。

 

つかみがOKなら、

その後は腰を据えて聞いてもらえますが、

そのためにも『自分を深く知る』ということが大切です。

 

 

 

以上。

 

 

神鷹のコラムでした。

 

 

 

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