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労働と教育

20.05.2019

現在世界の人口は大幅に増えつつあります。

 

ですが、

日本の人口は団塊の世代がもうなかなかの歳にさしかかってきているので今後はどんどん減っていきます。

 

そうなってくると、

『市場は海外になる』ということは、

もう20年以上前には言われていて、

大きな企業はすでに海外に飛び出し、

現地生産ですでに稼働しています。

 

そして、

時代はロボットとAIの時代になって

工場労働者はもはや人でもない時代に差し掛かってきています。

 

これは、

社会において必要な能力値がどんどん高まってきていることを意味しています。

 

日本の教育の成り立ちから見ると、

 

表向きな目標は、

『どんな人生を送るにしても困らないだけの

能力を培う』ということですが、

 

誤解を恐れず極端な言い換えをすると、

『工場労働など、単純労働者を育成する』

ことを目的として成立してきたという歴史があります。

 

それだけでは時代に通用しないということで、

国も個性を伸ばすということに手を出した『ゆとり教育』をやってはみたものの、

 

世界基準で見ると、

能力値がどんどん下がる一方になってしまったという結果になりました。

 

逆に、

世界ではとにかく必死に勉強して身につけた能力で世界に出ていくことをしています。

 

日本は、

難しい言語の壁として“日本語”という厚い壁があったのですが、

それでも、

外国人労働者の数は劇的に増えています。

 

統計では2008年では48万人だったのに対し、

2017年には127万人にまで上昇してきています。

10年で約3倍にまで増えてきてここ数年は大きな上昇傾向にあります。

 

というのも求人倍率は増えていて、

そこを埋めているのも外国人労働者だったりします。

 

フィリピン辺りは、

国策で海外に出稼ぎにいかせることでの外貨の獲得をしていますから、

ますます移動力は増えて行くでしょう。

 

日本の教育の根本が、

単純労働者の育成ということが抜け切れていない現状では、

今後、

ますますグローバル化で移動が容易になっていくと、

 

ライバルは、

同年代の人ではなく、

安くて賢くて外国語も3つくらい操れて、

意欲もあるという海外の人たちとの競争になります。

 

さらには、

24時間何の文句も言わない、給料は電気代だけというAIロボットたちもどんどん参入してきます。

 

ですから、

そこから脱却するためには、

ゆとり教育でもやりたかったことの本質でもある、

『その人の個性を発揮して、

その人にしかできないアイデアを形にして行く力』の育成が必要になってきます。

言い換えれば、

『場を自分で作れる能力』です。

 

もちろん、

日本だけの目線でなく、

世界に対しての進出する意欲、

または、努力も必要です。

 

そこまで突っ込まないと、

個性の本質に至れないんです。

 

これは公教育には無理です。

宗教臭くなりますから。

 

自分だけじゃなく、

次の世代のことを考えられる人間にまずは体現して頂きたいですね。

 

『その人の個性を発揮して、

その人にしかできないアイデアを形にして行く力』

そして世界を視野に入れた行動。

を高めていきましょう。

 

 

 

以上。

 

 

神鷹の特別コラムでした。

 

 

 

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