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コンフォートゾーン(安全領域)

29.04.2019

ストレスがなく、

安全だと思えるような場から出たくないという意識です。

 

動物ならテリトリーという場を設けているように、

自分が安全だと思う場というものを大切にしています。

 

逆にそこから一歩出ようものなら、

天敵に捕食される可能性が増しますから、

そこには恐怖があります。

 

人間も同じように、

意識の中で慣れ親しんだことがコンフォートゾーンとして常に設定されています。

 

ですから、

そこから出て行くような時にはそれ相応のストレスが心理的に掛かります。

 

そのストレスを軽減するために、

いろいろ思考してリスク分析をしますが、

ここでも心理的に動けないけない傾向が出ます。

 

それは心理学者カーネマンが提唱した『プロスペクト理論』というものです。

一言で言っちゃうと、

嬉しさの度合いと、

痛みの度合いがある場合、

痛みの方が2倍感じやすいというものです。

 

『これをやったらワクワクする』と心が弾んでも、

『このリスクでの痛手は』と考えると、

リスクによる痛手の方が2倍強くなるというのを実験で数値化したのがこの理論です。

 

『失う恐れがいかに強いか』というものを

理論化したカーネマンはノーベル賞を取ってます。

 

そうやって、

理性的に考えて行くほど、

良い面と悪い面がいろいろ出てきて悪い面は余計感じるので、

更に塾考して踏み出せなくなります。

 

ここは勉強のパラドクスでもありますが、

知識があるほど動けないということになります。

結局、

論理的に考えても、

物事の陰陽が見えるだけで、

どこまでいっても答えは出ないのです。

 

結局行動するときは、

どこかの時点で『エイ、ヤー!』なんです。

 

ずっと考えていたところで、

答えは永遠に導けません。

 

実際的には、

人の意識は日常的に簡単に飛躍して決断しています。

 

例えば、

今日の降水確率が50%だとしたら、

傘を持って行くかどうかは、

もう無意識的に判断しています。

 

持って行かなかったところでのリスクもわかってますから、

それも踏まえて、

その決断はストレスを伴わない無意識で処理できるレベルで、

コンフォートゾンの範疇にあります。

 

結局は、

経験した幅がコンフォートゾーンとして広がって行くので、

成功者は多くの失敗をしていて、

それがコンフォートゾンになっているということでもあります。

 

自動車メーカーホンダの本田宗一郎さんは、

『成功は99パーセントの失敗に支えられた1パーセントだ。』

と言っていますし、

エジソンも、

『私は失敗したことがない。

1万通りのうまくいかない方法を見つけただけだ』

と言っています。

 

コンフォートゾーンがどんどん広くなるから、

どんどん行動できる。

だからどこかで成功を引けるんです。

 

でも、

最初の一歩はやっぱりストレスが掛かるし、怖いわけです。

 

ではその一歩をどうしたら超えられるのか、、ですが、

 

それを超えるための一番の力が『好奇心』だと思います。

 

『エイ、ヤー!』を引き起こすエネルギーが好奇心です。

 

『これをやったら認められる』とか、

『これをやらなきゃ食べていけない』というような思考は、

純粋な好奇心を邪魔してしまいます。

 

緻密に考えることもとても大切ですが、

自分の本当の気持ち、

『好奇心』が湧くところとを

是非意識してみてください。

 

自己対話をして、

純粋に『やりたい!』と好奇心いっぱいに思えたことに、

一歩踏み出すことを令和のスタートにしてみてくださいませ。

 

以上。

 

 

神鷹のコラムでした。

 

 

 

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