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アルケミスト

21.04.2019

アルケミストとは、

『錬金術師』のことですが、

一般的なイメージとは少し違います。

 

錬金術師は、

鉛から金を作ろうとしていたおかしな科学者的に言われていますが、

それは表面的なものでしかありません。

 

錬金術師とは、

自然法則から心理法則を見たり、

目に見える現実から、目に見えないものを推察したりしている人たちです。

 

心理学者のカール・G・ユングは、

この錬金術を深く研究していました。

 

錬金術をそのまま読んでも、

ただ金を作ろうとしたおかしい科学者のキチガイ理論に見えます。

 

ですが、

それは時代背景からくるカモフラージュでした。

 

キリスト教の力が絶大だった頃、

地動説を説いたガリレオが有罪になったように、

 

神を無視した、

自然法則や物理法則、

そしてそこからくる人間の人生や心理についての研究など、

 

まさに大罪であり、

簡単に命を落としかねないことだったのです。

 

ですから、

アホなことをやってるやつだと思わせる必要があったと言われています。

 

このような背景から、

錬金術師の残した書を読み解くには、全てを『象徴』だと捉えていく必要があります。

 

例えば、

『賢者の石の生成段階は4つあり』とあれば、

「賢者の石は一体何を象徴したことなのか?」と読む必要があります。

 

アルケミストが行う『アルケミー(Alchemy)』という学問は、

この象徴をどう読み解くのかに特化していきます。

 

例えば、

日本でも『虫の知らせ』ということを言ったりしますが、

目の前の虫をみて、なぜか遠くの家族のことに

ハッとするような気づきを得ることもあります。

 

目の前に起こる現象から、

全く違うイメージや抽象的なことを考えるということは、

日常的に私達は無意識によくやっています。

 

それが、

危篤を知らせるテレパシー的なことから、

単なる妄想レベルのことまで様々ですが、

 

それを、

より明確に、

詳しく見ていたのがアルケミーです。

 

例えば、

カード占いもこの要素を用いたものです。

 

大いなる宇宙と、

このカードを対応させるという意図のものと出てきた図柄を

象徴と捉えて読み取っていきます。

 

これは、

どの原始的な部族でも、

シャーマン的な人がいてやっていました。

 

石を投げて占ったり、

亀の甲らのヒビで見たりと、

実際のアイテムはなんでもいいんです。

 

ただ意図して、

その象徴を読み取ることができればいいのです。

 

カード占いも別に説明書を暗記する必要はなくて、

象徴をどう読むかは、

本当は自由です。

 

アルケミーの原理まで学んでいくと、

 

現実的なものを、

象徴として捉え、

そこから抽象的なイメージに膨らませて、

さらにそこから現実の方策を決めていくという、

 

『具体(現実):抽象(未来、夢)』の行き来を

ちゃんとできるようになっていきます。

 

世界をより注視して見ていたアルケミスト的視点を取り入れていくことが、

本当に感謝のお金を生み出すことにも繋がります。

 

以上。

 

 

神鷹のコラムでした。

 

 

 

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