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開花

20.04.2019

好きな哲学用語の一つに、
アリストテレスの言った、
『エネルゲイア』という言葉があります。

 

エネルギーの語源となったこの言葉は、
まさに開花した状態を指します。

 

例えば、
ヒマワリの種は、
将来、太陽に向かって大きく花咲く可能性を
秘めています。

 

このタネの状態をアリストテレスは
『デュナミス』と言いました。

 

そして、
実際に可能性が現実化して、
花開いた状態を、
『エネルゲイア』と呼びました。

 

まさに、
そのものがもつ魅力が現実のものとなって現れている状態で、

それはとてもエネルギッシュな状態です。

 

ここで人やライフワークについて考えたとき、
誰もが今、
デュナミスであり、
エネルゲイアであると感じます。

 

『今ここを生きる』とよく言いますが、

自分にとっての夢や理想を見た時には、
そこにまだまだ可能性があり、
デュナミスの状態です。

 

人と比べて、
「自分なんてやっぱりダメだ」
なんて思っていても、
そこには可能性が隠れています。

 

ですが、
一方ではすでに開花されたものでもあり、
気の会う仲間といる時や、
心から楽しい場所、
大好きなことをしている時は、
エネルギッシュに振る舞うこともできます。

 

まさにエネルゲイアの状態でいられることに
目を向けていくことで、
今ここ、この瞬間に自分のエネルギーが凝縮し人から見て、
『この人、エネルギー高い』と感じられます。

 

この状態を一番自然に感じられるのが、
冒険者と自由人です。

 

まさに、
自由に自分のやりたいことをやっている状態は、
エネルゲイアの状態で輝きを感じます。

 

生まれたての赤ちゃんであっても、
未来にとても希望のあるデュナミスであり、
でも、元気に泣く赤ちゃんとしての存在は
まさにエネルゲイアでもあります。

 

自分の中のまだ種の部分と、
開花した部分を、
自分自身で見ておくことで、

より今を、
この大地に根をおろして、
さらなる成長へと向かえるように感じます。

 

そして、
まさにライフワークとは、
未来への可能性にも満ちたデュナミスであり、
気の合う仲間や自分が大好きなことで没頭できる場所として、
自分自身が作り上げたエネルゲイアな場でもあります。

 

そんなライフワークを軸に、
『今ここ』に、
エネルゲイアな自分を感じていきましょう。

 

平成最後の春をエネルゲイアで過ごしていきましょう。

 

以上。

 


神鷹のコラムでした。

 

 

 

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