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相手は、結局自分の想像物

23.03.2019

パートナーシップや、
ジョイントベンチャーなど、 
人と心を通じ併せる必要があることにおいて、

とても深いコミュニケーションが
必要になります。

 

でも、そんな中進んでいくと、

『全然、話が通じない。すれ違ってばかり』
『こんな人だとは思わなかった!』

とギャップを感じることがあります。

 

ここには、
意識に大きな誤差が生まれています。

 

この誤差の正体について迫っていきます。

 

まず、考えたいのは下記です。

 

人は結局、
自分の見たいものだけを見て、
自分だけの世界を認識しているということです。

 

客観的な世界は1つかもしれませんが、
それぞれ『見てる、知ってる、経験してる世界』は、
全く異なっているので、

この世界は70億人いたら、
70億の世界が存在しているようなものです。

 

そのような見方をしているのが人間ですから、

目の前にいる人も、
その人を見ているようで、
実は、
勝手に自分の頭の中で

『再構築した人』を見ているに過ぎません。

 

しかも想像で補ってしまっている部分がほとんどだったりします。

 

それが潜在意識に勝手に作られています。

 

ですから、何年付き合った人でも、
『こんな一面があったのか!』と驚くことが出てきたりします。

 

それは、
意識の中で再構築した人と、
実際のその人の間に“誤差がある”から感じることでもあります。

 

コミュニケーションを深めるということは、

自分の中で再構築された相手と、
相手そのものとを、
なるべく一致させていく作業でもあります。

 

もちろん厳密に、
100%分かり合えるなんてあり得ません。

 

そうなったら、
全く同じ世界の見え方ができているので、
映し鏡のように言葉を発するでしょう。

 

1%ぐらいでも重なりあえるなら、
かなり深いコミュニケーションになるような

イメージがあります。

 

例えば、
昔サザエさんで、
波平が『おい!』というと、フネが『はい!どうぞ』と、
お茶を出してくるというものがありました。

 

確か、
カツオが『なんで、“おい!”でわかるのか?』と
聞いていたようなシーンです。

 

まさにそれは、
人から見たらテレパシーに見えることかもしれません。

 

サッカーなどのチームスポーツでも、
自分がここにパスを出せば、
相手がそこにいてくれるということができます。

 

これは練習という名のコミュニケーションによって、
そのことについてはお互いの世界が重なり合い、
以心伝心しているということなんですね。

 

ですから、
まず相手とは、
『自分が勝手に再構築したもの』で、
そこには必ず誤解があるという認識と、

そしてそれを正していくために
練習のような感情のトレーニングが要求されてきます。

 

これがお互いにしっかりとできるかが、
まさにパートナーシップにおける絆と信頼を

生み出していくこととなり、
まさに以心伝心してきます。

 

無駄な言葉を発しなくても、
雰囲気で察知できるような、
スムーズで安心した関係性が出来てきます。

 

このトレーニング的な誤差の解消には、
エネルギーが掛かります。

 

恋愛でも結局ズレが勃発すると、
合わせるための話し合いが『めんどくさい』となりがちですし、

夫婦なら、
お互いに適当な距離感で落ち着かせていくこととなります。

 

もう少し付随してお話しすると、

自分が『嫌いだ』と思った人も、
その人そのものを嫌っているのではなくて、
自分の頭で勝手にイメージした人を嫌っているだけです。

 

ということは、
逆に『自分が嫌われた』と思ったとしても、
それは、相手の中で『勝手にイメージされた私』が嫌われただけで、
別に自分を丸ごと否定されたわけではないということも見えてきます。

 

そのように考えると、
少し心が楽になります。

 

深いコミュニケーションには、
自分が勝手にイメージした相手像と、
実際の相手とを『一致させる』ということが必要ということです。

 

コミュニケーションにおける側面として見てもらえたら幸いです。

 

以上。

 


神鷹のコラムでした。

 

 

 

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