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『働きアリの法則

20.03.2019

パレートの法則を聞いたことがあるでしょうか?

 

物事に見える『8対2』の法則です。

 

例えば、
売り上げの8割は2割の商品が担っているとか、
仕事の成果の8割は、
費やした2割の時間からもたらされるなど、

この8:2というのが、
いろいろな場面で見えてくる数字です。

 

そこから、
さらに『2:6:2』という法則が見えてきて、

『働きアリの法則』と言われています。

 

働きアリは、
一生懸命働く2割のアリと、
普通に働く6割のアリ、
そして、
全く働かない2割のアリに分かれます。

 

面白いのが、
全く働かないアリを取り除いて、
効率化を図った集団を作っても、
その中からまた2割の働かないアリが生まれます。

 

逆に、
一生懸命働くアリを取り除くと、
今まで働かなかったアリが働き出すします。

 

北海道大学の長谷川准教授の研究では、
そのアリの行動をコンピューターでシミュレーションした結果、

優秀なものだけを集めても、
一時的な処理能力は上がっても、
長続きしないということが
分かりました。


処理能力と同時に、
疲労も蓄積されていき、
結局存続できなくなるというのです。

 

一方、
働かないアリがいるコロニー(共同体組織)では、
疲労の蓄積とともに、
働かないアリがなんらかの手伝う動きが見られ、
存続が可能になるそうです。

 

この研究が人間の組織論などにも持ち込まれていて、
会社内での取り組みに応用されていたりします。

 

組織論の勉強をしていた時に知りましたが、
実は、
良い組織には
『必ず出来ない人がいる』のです。

 

人は、
心理的な側面が大きいので、
そういった人いるだけで、
出来る人は疲労をものともしないモチベーションを手に入れられたり、
実際的に評価が上がったります。

 

パズルのピースで言えば、
出来る人はボコッと飛び出たところが多いピースです。

 

普通の人は、
飛び出ているとこと、
凹んでいるとこが
半々のピース。

 

出来ない人は、
凹んだとこばかりのピースだとすると、

その全体像は、
綺麗にはまり込むのです。

 

凹んだピースがない場合、
結局余るピースなどが出てきて、
バランスが悪くなる感じです。

 

この話をすると思い出すのが、
『釣りバカ日誌』の浜ちゃんです。

 

釣り大好き、
宴会大好き、
会社では仕事もせずに、
低評価でも気にならない。

 

他の社員からは、
『遊んでばかりで仕事をしない』と邪険に扱われながら、
でも彼がいるから、
なぜかうまく回っていく。

 

凹んだ人がいる、
そのおかげで色々うまくいくことがあるんです。

 

これを個人レベルで見ても、
実は見えてくることがあります。

 

例えば、
自分の専門性を考えた場合でも

2割の積極的に取り組みたい分野、
6割のまーなんとなくどっちでもいい分野、
2割の全く関心の湧かない分野。

に分かれていきます。

 

でも、
関心がない分野が、
実は取り組む分野の下支えになるかもしれないと思うと、
ただただ、
専門性を掘り下げるのではなく、
幅広い知識に目を向けるのも大切になります。

 

ノーベル賞を受賞するような人は、
その専門分野とは全く違う分野の話でも、
相当話ができます。

 

この辺りは、
バランスとしても言えてくることです。 

 

出来ない人、
興味の湧かないものにこそ、
そのおかげで、
際立つものが出てきます。

 

以上。

 


神鷹のコラムでした。
 

 

 

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