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二種類の物語

23.02.2019

映画やアニメなどには、
特徴的な2つの物語構成があります。

 

一つは男性性の強い物語。

 

もう一つは女性性の強い物語です。

 

男性性の強い物語の代表がヒーロー物語です。

 

ハリウッド映画の多くは、
このストリーラインで構成されます。

 

『ある日主人公が、何らかの事件に巻き込まれ、

自分のいたならさを痛感します。
そこでメンターが現れ、
主人公は成長し、
事件を解決する手法や武器を手に入れます。
しかし、
ラスボスは強敵で、
もうダメかもしれないというところで逆転!
そして報酬を得る』

 

こんな流れで描かれます。

 

映画なら、
2時間の間にどんどん成長する姿が描かれます。

 

逆に女性性の強い物語の特徴は、

『サザエさん』や『ドラえもん』『ちびまる子ちゃん』、
映画なら『釣りバカ日誌』
などに共通してみられるものです。

 

それは何かというと、
男性性とは真逆に、
『主人公を成長させない』という点です。

 

上手くいくと、
これらの作品のように、
何十年と続くロングヒットになります。

 

ただ、その間、
カツオも、のび太も、まるちゃんも
ずっと小学生のままです。

 

成長させないということは、
物語の終わりがなく、
ずっと描き続けられるということです。

 

そのためには、
物語の繋がりを単発で続けなければなりません。

 

でもそれは、
見てる方はすぐ飽きてしまいます。

 

ですから、
30分の中に2話も3話も入れ込む必要が出てきます。

 

これを人生に当てはめて考えると、

成長する物語を描くか、
成長しない物語を描くかで、
随分印象が変わるということです。

 

人間は必ず年を取ります。

 

ですから、
自己成長を基本的には望みます。

 

成長する物語を欲するのです。

 

でも、
映画のように2時間で力がすぐつく訳ではありません。

 

映画ではちょっとだけ描いてすっ飛ばされる、
地道な練習や訓練の期間が必要です。

 

そこは、
すっ飛ばされるくらい地味でつまらない感じです。


成長してるのかどうかわからない日々が続きます。

 

でも、
その成長しているのかどうか分からない時に、
女性性的な物語りの楽しみ方が必要だと思います。

 

男性性ストーリーは、
未来や人生全体を視野に入れた描きますが、

女性性ストーリーは、
今にフォーカスして描きます。

 

今を楽しむことへのフォーカスです。

 

この男性性スト―リーと、女性性ストーリーとを融合させていくことが、
ライフワークでは必要です。

 

この代表作品がよく例に出す『ワンピース』です。

 

主人公は、
明確に『海賊王になる』『目的地はラフテルという島』

ということを明確にしながらも、

行く島々の物語を楽しみながら進みます。

 

あっちこっちに寄り道をしているようで、
ちゃんと目標に向かって進んでいるという
この感覚が、
ライフワークの進み方です。

 

ですから、
男性性ストーリーのように、
とっとと成長していけば良い訳ではなく、

女性性的に、
その場を楽しみながら物語を紡いでいくことがとても必要です。

 

それが、
末永く成長と繁栄をもたらす、
自分だけのライフワークストーリーになります。

 

両方取り入れていきましょう。

 

以上。

 


神鷹のコラムでした。

 

 

 

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