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感情で始まる

10.01.2019

私達は、
普段色々なことを想い、
いろいろなことを考えて行動しています。

 

そして、
普通の人は、
『思考する』ということを重視しています。

 

『よく考えてから行動しなさい』ということを、
親や先生から教わりますので、

素直によく考えて行動するべきだということが

身についています。

 

ですから、
昨今では『直感』の重要性を説いたりする人も

少なくありません。

 

あれこれ考えるような頭の判断は、
結局自分の気持ちと離れていって、
本当はやりたくもないことをやってしまったりするから。

 

自分が直感的に感じたことを重視したほうが、
素直に自分が思ったことなので、
心に無理が無いというような考え方です。

 

だからといって、
何でもかんでも
『直感、直感』では、方向性がバラバラしてきます。

 

感情とは、
その時のその現場で湧き上がることで、
言ってみれば『時間軸』が欠落しているような状態だからです。

 

未来までも見通せる力は、
やはり思考にあるからです。

 

人の心のシステムは、
大きく分けると2つに分かれ、
これを『システム1』と『システム2』と、
ノーベル賞を受賞した心理学者カーネマンは名付けています。

 

もうカーネマンに怒られそうなぐらい簡単に言ってしまえば、

システム1が感情で、
システム2が思考です。

 

人は感情から入ることで、思考できるのです。

 

思考から入ることはできません。

 

例えば、何かを食べたいと思った時、

『何か食べたいな』という感情から、

『じゃー何食べる?ラーメン?ハンバーグ?カレー?』

というように思考していきます。

 

そして、
『ラーメンがいいな』という感情から、

『味噌、醤油、豚骨?どこの店?』

とまた思考していきます。

 

最近では、
スマホが思考の拡張ツールになってきましたので、
食べログで検索したりします。

 

そして、
『あ、この店がいいな』と、
また感情で決定します。

 

実は、
考えるキッカケも、
決めるキッカケも、
感情なんです。

 

思考とは、
感情に対して状況判断をする材料でしかありません。

 

『あーこれしたいな』と思ったとしても、

『でも、こうなったらこうなるし、それはどうなんだろう』

みたいに建設的で論理的な組み立てをして、

その上で、
『なら、やめておこう』となるのか、
『あーでもやっぱり行動したい』となるのかは、
結局、感情での判断となります。

 

最初はその場からのフィードバックにより感情がでますが、

その後、
思考を挟んだ後の決定も、
思考からのフィードバックによる感情であるということです。

 

人間は、
思考から入ることは、
そもそもできないということでもあり、

思考のままでは決めきらないということでもあります。

 

ですから、
感情がとても大切です。

 

考える切り口を提示するのも、
断定的に決めきる力も感情によるものです。

 

ただ、
その判断がよかったのかどうかは別問題です。

 

その判断がより喜びにつながるためには、

思考がより適切な判断材料を提示できるかどうかがとても重要で、

それは、
考え方を学んだり、
知識を身につけたりしていくことで、
養われていきます。

 

その知性ともいうべきものがあるほどに、
感情を尊重した最も最適な解を自らの力で

見出す力を身につけていくとに繋がります。

 

感情を尊重しながら形にしていけるのも、
思考の力でもあります。

 

その両方のタイプエネルギーを高めるということが、
実は、
最適な解へ一瞬で到達することにも繋がります。

 

これが、
直感ならぬ、
『直観力』です。


感じるだけでなく、
しっかりと観る、観察できるかということです。

 

この時期は、
感情が沸き上がりやすい時期でもあるので、

適切な判断が出来るような思考の大切さも感じていきましょう。

 

以上。

 


神鷹のコラムでした。
 

 

 

 

 

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