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神と引き寄せ

31.12.2018

10年ぐらい前、
引き寄せの法則ブームの火付け役として、
ロンダ・バーン著『ザ・シークレット』が、
世界中でベストセラーになりました。

 

それを受けて、
数年後、
精神分析医でありながら聖書研究家でもある
ヘンリー・クラウド博士が
『神のシークレット』という本を出しました。

 

クラウド博士の神のシークレットは、
キリスト教をベースとした、
引き寄せの法則の解説の形で書かれていますが、

ここに決定的な違いがあることを学べます。

 

一般的な引き寄せの法則では、

『想えば叶う』

『あなたは、あなたがなりたいものなります』

と言います。

 

この自分の想い、
心や精神『マインド』が重要だということは、
どんな宗教や哲学や成功法則に至るまで

言われていることです。

 

神のシークレットの一説には、

『何を守るよりも、自分の心を守れ。

そこに命の源がある。 (箴言4章23節)』

を引用し、
実は、ここに大きな差があると教えてくれています。

 

通常の引き寄せでは、
想いや思考は、
自分の中だけのもので考えているのに対し、

聖書では、
神が全世界を支配しているというような考え方から、
人間の想いは神に通じたものになります。

 

自分だけの想いではなく、
神の意が入ってきます。

『思考が現実化する』とした場合、

その思考が、
ただ自分だけの思考なのか、

神に通じた思考なのかは

全く違うということなのです。

 

神とは、全ての『総体』であって、

キリスト教的に言われるような、
そこにヒト型で超パワーを持った者がいるのではなく、

ただ、
全体の総和『全体性』としての

動きがあるというだけなんです。

 

そこに、個人も参加している状態で、

これを心理学では『集合的無意識』と呼んでいます。

 

ですから単純に『想えば叶う』という考えは、
ある意味、真実ですが、

この世界の中で、それが具現化されるかどうかは、

その想いが、
全体の中で許可されるかどうかがあるわけですね。

 

全体性(神)も望んでいるか?が入って来ていて、
単純に自分だけの想いが現実化される

という訳ではないのがポイントです。

 

その許可があると、
本当に不思議な出会いや、
シンクロニシティが頻発してきます。

 

出会いたい人に出会えたり、

欲しいものが届いたりという、
とても論理的に説明のつかないことが本当に起ります。

 

でも、
それはある意味で『想い』を試されることでもあります。

 

嬉しい色んな事象が突然起こってくると、
単純にフォーカスが鈍ります。

 

想いが散漫になってくるのですね。

 

あれもこれもに、
意識が向き始めると、

今度は一気に潮が引くかのように、
集中してきたエネルギーが
発散に向かってしまい、

結局、元の状態に戻ってしまったりします。

 

もう一度整理すると、

『想えば叶う』その想いは全体性からの許可がある場合、

まさに魔法のようなシンクロを引き起こしてくれます。

 

でも、
そのプレゼントには『お祝い』ということと同時に
『試練』の意味も含まれているということです。

 

その試練がクリアされていくと、
さらに大きなステージが待っているという形で

進んでいくのです。

 

神のシークレットからの引用で、

自分の中に限定された想いではなく、

『全体性(神)の意に沿ったものが現実化される』

という視点でお伝え致しました。

 

 

以上。

 


神鷹のコラムでした。
 

 

 

 

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