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自由の心理学

22.11.2018

あなたは、自由を感じていますか?

 

カントという哲学者の名言を、
最初にお伝えします。

 

『人間は、ルールに従っている時に自由だ』

これを聞くと、
ちょっと違和感を感じます。

 

カントは『人の認識』ということにおいて、
多くの哲学者の中でも、
時代を代表する哲学者の一人です。

 

私達の感覚では、
ルールに縛られないことが自由のように感じます。

 

しかし、
カントの言い分は、
『ルールに縛られないのは動物と同じ』ということ。

 

ネコには出来ない、
人間の自由があるということを言いたいのです。

 

その人間の自由というものが、

『ルールに従っている時』ということなんです。

 

ここがポイントなんですが、

これは、
他人の決めたルールではなく、
『自分が決めたルール』ということです。

 

『自分がルールを作り、自分で従っている時こそ
人間にしかできない自由の瞬間なんだ』
ということをカントは言いたいのです。

 

他人のルールに従っているのは、
もちろん自由ではありません。

 

重要なことは、
『自分でルールを作るという自分の意思があること』です。

 

自分の意志を持って
何かを選び取り、
そしてルール化し、
実行していくことが、
人間にしかできない『本当の自由』になります。

 

起業している方は特に分かると思いますが、

自由に時間を使えるからこそ、
自分でルールを決めていかなければ、
あっという間に時間が過ぎます。

 

もし、会社員だったとしても、
その会社のルールに従っているだけでは、
自由ではありません。

 

例えば、
始業時間ギリギリに行くようだと、
完全に他人のルールに縛られています。

 

でも、
始業1時間前にはデスクに着いて、準備をしておくというルールを
自分で作っていく、

しかもそれが、
『自分の人生にとって、未来に向けて自分を向上させるために重要だ』
と意志を持って決めたことなら、
その瞬間、
その人は自由です。

 

受動的に情報を受けるだけでは、
それもまた不自由な生き方に繋がると思います。

 

例えば、
検索に何らかの意図や意思を持って、
言葉を入れ込めることも、
今の情報化社会ではとても重要なことだと思います。

 

社会には、色々なルールがあります。

 

でもそれに盲目的に従うばかりではなく、

その上で何を選び、
どう生きるのかを自分で決めることにこそ、

本来の『人間の自由』があると、
カントは言ってます。

 

これは最終的には、
自分の人生のスタンスにも関わってきます。

 

『楽な人生と、楽しい人生は違う』ということです。

 

誰かの作ったルールに乗っかってる方が、
楽なんです。

 

でも、
それは同時に自由を失っているので、
不平不満がつきもの。

 

楽しい人生は、
意志を持って選び、
それに従って生きるというストイックな面があるため、
少し大変だったりしますが、

自由さを心底感じられるから、
楽しくなります。

 

ここで、どちらを選ぶのも自由です。

 

意志を持って、楽な人生を歩むのなら、

ある意味『自分の人生を生きない』という意思によって、
そこに自由さも生まれてきます。

 

その心理は理解しがたいですが。

 

ただ、
なーなーに他人のルールにばかり従っているのは、
どうかということです。

 

もちろん、おすすめは、
意志を持って、
選んでいくという楽しい人生の方です。

 

ライフワークを生きるということは、
まさに自由で楽しい人生を生きるということですので、

そこをこれからの時代の子供たちにも
伝えていけたらと思います。

 

今の学校教育は、ルールに従うことばかりだからです。

 

こういった『心の教育』はこれから不可欠だと思います。

 

以上。

 


神鷹のコラムでした。
 

 

 

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