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古事記の宇宙観

07.11.2018

私達の日本という国は、
神道の国です。

 

今でも天皇を象徴として続く、
神道を基盤とした国造りの上にあります。

 

神道は、
今でこそ宗教法人とされましたが、

実際には、
経典などはなく
一般的な宗教とは全く違います。

 

この神道は、
太古の昔から口伝で伝えられてきた、
とても大切なエッセンスがもとになっています。

 

その口伝を奈良時代に書物にして残そうとして作られた、
日本最古の歴史書が『古事記』です。

 

それまでは、
語り部という暗記力のいい人が
語り継いできていて、

当時、
稗田阿礼(ひえだのあれ)という語り部が語ったものを

太安万侶(おおのやすまろ)が、
漢字に当てはめて書かれたのが古事記です。

 

漢字にしちゃったものだから、
現代では、
本来の意味が伝わってないと言われてます。

 

この古事記は、
それこそ宇宙誕生の様子から描かれています。

 

天体の知識もなかったであろう古代の人達が
その様子を感性と直観と長い時間の知恵によって導き出した

宇宙観が入っています。

 

端的に言うと、
宇宙のはじめには、
なんらかの『心=波動』があったと書かれています。

 

その心が受け継がれ、
私達一人一人、
全てのモノに宿っています。

 

それが全てのものに神を感じるという感性であり

宇宙観です。

 

分りずらいかもしれませんが、
『花がそこに存在している』
という単純な感覚の裏に、
『何らかの存在が、花をしている』という
神秘さを感じるのが日本人です。

 

『自然の中に、神々の気配を感じる』という、
この感覚が八百万の神を祀る神道の源流でもあります。

 

この、
在るものの後ろに愛おしさを感じるような感性は日本人だけでなく、
人類は共通して持っています。

 

それは、
人の中にも神性を感じるということでもあり、
他人を愛しむ心を養うことにも繋がります。

 

日本という国は、
この心を中心に創られ、
現代まで続いています。

 

これからは、
ますます日本人の持つ感性が、
世界中の人達にそのことを思い出さしてもらうために、
特に必要になっていくと思います。

 

日本人として生まれて良かったです。

 

以上。

 


神鷹のコラムでした。

 

 

 

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