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尊重

05.11.2018

世界最古の国となっている日本ですが、
それは日本の建国時の考え方が
文化として息づいているからだと思います。

 

日本人の素晴らしい意識と、
ライフワークの発展へのヒントにもなる、
ネイティブジャパニーズの精神に触れていきます。

 

多くの国の誕生には、
他の地域や前の政権を、
武力をもって制圧することで、
一つにまとめてきたという歴史があります。


西洋から始まった、
この制圧していくというスタイルは、
特に一神教の聖地であるイスラエル周辺のように砂漠が多かったりと、
厳しい環境の土地が多く、
『他に行かなきゃ部族が死ぬ』、
『他から来られたらみんな死ぬ』という、
限られた土地を求めてのせめぎ合いから生まれました。


そうした中で、
食べ物を作るという農業を発達させた歴史があります。

 

日本においては、
海に囲まれ、
森は豊かで、
ネイティブジャパニーズである縄文人の食生活は、
木の実から魚介類、肉など、
とても豊かだったことが分かっています。

 

ですが、
海外から人が入り、
すでに海外では当たり前の農業を伝え、
国という思想が持ち込まれました。

 

そして、
日本でも、
各地の氏族、
部族を束ねて
大和朝廷が出来ました。

 

でも、
この大和朝廷の治め方が世界では稀でした。

 

そのやり方は、
部族を全部滅ぼして、
その信仰する神や文化をないがしろにして
国を治めるというやり方ではなく、
その部族、
氏族の神を全てお祀りするというやり方をしたのです。


その土地と文化を認め、
尊重しながら、

でも、
『力を合わせて行かないと、
そういった外国に滅ぼされかねないから手を取り合おう、
この一帯をとても幸せな国にしよう』
という想いで、
作られたのが日本です。

 

このことが古事記には、
『ウシハク』と『シラス』という言葉で表されています。

 

ウシハクは、
力での統治を表し、

シラスは、
愛での統治を表しています。

 

天照大御神様が、
『ウシハクじゃなくて、シラス』と
言っています。

 

相手の心を踏みつけて、
力で統治した国は、
必ずどこかで滅びるということは

歴史が物語っています。

 

ですから今でも、
皇居には宮中三殿という場所があって、
全ての神様をお祀りしています。

 

宮中三殿とは、
日本の代表となる神、
天照大御神を祀る賢所(かしこどころ)と、

人の代表となる神、
歴代天皇を祀る皇霊殿(こうれいでん)、

そして、
日本各地の氏神様をお祀りする神殿(しんでん)、

の3つのお社があり、
今でもしっかり全国の神様を祀っています。

 

日本人の和の精神の根源は、
この相手を尊重し、
お互いが共に歩むために重要な愛の心を文化として

持っていることだと思います。

 

それでも、
外国からもたらされた戦(いくさ)精神により、
長らくそういった時代も過ごしてきました。


それでも、
文化の根源にはシラスがあり、
今でも天皇家は存続しているということが、
日本が最古の国として在るワケです。

 

人はそれぞれ違いますが、
相手を無意識のうちに、
その違いを押さえつけるのではなく、

長所と短所を分かち合い、
自分の苦手なところを補ってくれる。


とても大切な友人だということに

気付いてほしいと思っています。


そして、
共に肩を並べて、
幸せに向かって歩むための、
一つのキッカケになってもらえたら、
とても嬉しいです。

 

人生には、
苦手な局面がたくさんやってくるかもしれません。


そうした時に、
自分とは違う能力の人や、
自分より全ての能力が高い人が、
きっと自分を、
愛をもって手助けしてくれることを確信しています。

 

日本人の文化に眠る、
この精神をもう一度思い出してもらえたら、

とても嬉しいです。

 

以上。

 


神鷹のコラムでした。
 

 

 

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