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AIの未来に人間が発揮していきたい能力

21.10.2018

アメリカの大手マーケティング会社PwCの調査では、
2030年までに、
米国内の38%の仕事がロボットに置き換わると試算しています。

 

この会社は、
他国の試算も出していて、
ドイツ35%、
イギリス30%、
日本21%という数値を出しています。

 

日本では2割ほどの仕事が、
ロボットによる自動化されていくということになります。

 

そして、
この報告書には、
まず完全に自動化されるのがトラック運転だと発表されています。

 

去年、
ヤマト運輸が、
『ロボネコヤマト』という新サービスを湘南で実用試験に入りました。


好きな時間、
好きな場所で、
荷物が受け取れる自動配達の他に、
指定の店での買い物も代行して届けてくれるという、
高齢化社会に向けたサービスも同時運用されています。


実用試験ですから、
イレギュラーのデータが集まり、
修正が完了すれば、
徐々に投入されていきます。


ヤマト運輸は今年から実用運転に導入していく予定だと発表しています。

 

もちろん雇用問題とバッティングしていくので
いきなり全部置き換わることはないでしょうが。

 

でも、
スピードは緩やかかもしれませんが、
未来像としては、
自動運転での物流に移行していくことは間違いありません。

 

士業が行う手続き業務なども、
自動化されていくという流れにあります。

 

一生懸命勉強して資格を取ったとしても、
数年後には自動化されているでしょう。

 

そもそもどんな仕事が、
AIロボットに置き換わるのかというと、
ロジカルな仕事です。


ロジカルシンキングという言葉がありますが、
『あーしたら、こうなる』という、
論理的な思考はAIが大得意な領域です。


とにかく世界中のビックデータを元に、
最適な解を瞬時に導き出すことができるので、
それこそ、
型にはまった手続き業務は、
簡単にロボットに置き換えることが出来ます。


私のクライアントさんにも社労士さんがいますが、
もうそういった流れをみて、
もう次の時代に備えた動きをされています。

 

AIはロジカルに解を導き出します。


これを『アルゴリズム』と言います。

 

でも人間は、
いきなり飛躍した解を導き出すことが出来ます。


これを心理学では『ヒューリスティクス』と言います。

 

アルゴリズムでは、
『毛むくじゃら』
『足が四本』
『ニャーとなく』
『色が白い』
などの条件から、
今までの情報と照らし合わせて、
これは『ネコ』だと答えを導き出します。

 

一方、
ヒューリスティクスは、
一見して『ネコ』だと導き出す、
「直感的な思考」のことを言います。

 

論理的な矛盾など関係なく、
飛躍できる思考です。

 

これは感覚値ではあるため、
その人によって
答えが変わる可能性がありますが、
これが人間が最も得意なところであり、
AIが最も苦手なものでもあります。


これは、
人の芸術性として特に発揮される部分です。

 

アルゴリズムが得意なのは平均値を出すことですが、
ヒューリスティクスは、
ぶっ飛んだものを生み出すことが出来るのです。

 

アルゴリズムの思考は考える力。


ヒューリスティクスの思考は感じる力
となります。

 

今までは、
社会的にも考える力が求められてきました。


でもこれからは、
感じる力のエネルギーがとても重要になります。


ちょっと突飛でぶっ飛んだ個性ある発想から、
自分らしいライフワークを創っておくことが、
ロボットに奪われない活動を創ることにもなります。


ロボット化がもたらす世界は、
人もモノもスムーズに移動が出来、
安価に暮らせる世界です。

 

それは、
個人レベルで活躍が出来る
様々な環境が整っていくことにもなります。

 

そんな時代に、どんなことをやっていたいのか?

 

特にこれからは、
自分だけの芸術性を発揮することが必要です。


それには、まず、
好奇心に繋がる感じる力を高めていくことです。


とにかく自分が面白そうだと思ったこと、
心からのワクワク感や美しさを感じるものに
取り組んでいくことが大切です。

 

一緒に楽しい未来を創造していきましょう!

 

以上。

 


神鷹のコラムでした。

 

 

 

 

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