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脳と腸は連動する

19.10.2018

「二大細胞塊」


人の体の中で、
細胞が特に密集しているのが、
脳と腸です。

 

そして、
脳の刺激と腸の刺激が
繋がり合っていることが分かっています。

 

例えば、
今までは、
すぐに下痢をしてしまう人(過敏性腸症候群)に対して、

『ストレスが大きな原因です。生活を見直していきましょう』

というのが、
通常のアプローチでした。

 

ですが、最近の研究では、
腸内の異常が先に起こっていて、
それが脳の機能を弱らせ、

それがストレスになっていたり、
ポカをしてストレスになる状況を呼び込んでしまったりと、

心が先で腸に異常が出るパターンと、
腸の異常から心に影響するパターンがあることが分かっています。

 

これを『脳腸相関』と言います。

 

最近では、
腸は第二の脳なんて呼ばれています。

 

中でも、
幸せ感やライフワークに繋がることとして、
脳内物質の生成に関わることが注目されています。

 

「幸せ物質セロトニン」

 

脳腸相関では、
脳が活発に動いている時というのは、
交感神経が優位になり、
アドレナリンが放出され、
活発に行動することを促しています。

 

まさにバリバリ仕事をこなしているような状態です。

 

逆に腸が活発に動いている時、
例えば、
美味しいものを食べた後は、
ポワーっとした気分や、
眠くなったり、
リラックス状態になります。

 

これは、
副交感神経が優位になり、
セロトニンが放出され、
のんびりリラックスした状態です。

 

脳が活発化した時は、
腸の動きが抑えられ、
腸が活発に動いている時は、
脳の機能がゆるやかになるという
「相関関係」があります。

 

そして、
幸せ物質の一つセロトニンは

95%が腸で作られています。

 

ライフワークを考える時も、
脳が活発化してアドレナリンが出ている状態では、
現実のしがらみや、
リスク分析、
他人からの評価など、
本心とは関係のないものまで出てきてしまい、
『本当に自分のやりたいこと』が見えてきません。

 

セロトニンが出て、
リラックス状態の時ほど、

観念や現実に縛られず、
自由な気持ちで、
自分とみんながハッピーになるビジョンに

フォーカスできていきます。

 

「腸も心もリラックス」


最近では、
デトックスや断食も流行っています。

 

腸を正常に戻すことで、
セロトニンも増え、
気持ちも晴れやかになります。

 

また、
腸内フローラの改善を促す微生物のために、
発酵食品を食べたり、

科学物質はなるべく入れないようにしたりするのも良いです。

 

逆に、
脳をリラックスさせる瞑想や、
クラッシック音楽を聴くなども有効です。

 

脳をリラックスさせることで、
腸を活発化させることに繋がっていきます。

 

起きたら、
寝るまでずっと交感神経優位で、
アドレナリンを出しまくり、
興奮状態で欲するジャンクフードを食べて腸内を荒らし、
さらに、
アドレナリンが出るようなゲームやら娯楽にハマり込む。

 

これでは、
自分らしさを見つめたり、
セロトニンが出て幸せと、
感じる余裕もないでしょう。

 

仕事に追われたり、
周囲の人から追い立てられているかのような焦りばかりを生んで、
さらにそこから逃げるために、
アドレナリンがもっと出るものを欲する。
という悪循環にはまり込みます。

 

腸も脳もリラックスした時間を持つ。

 

それがあると、
もっと建設的でもっと自由に、
本来の幸せに向かえる思考になり、
ライフワークを見出していくことが出来ます。

 

心理は、
頭の中だけでなく、
身体全体の状態から生み出されるものでもあるのです。

 

そう考えると心理学は、
色々な関係性をも考える、
とても広大な分野なんだと改めて感じます。

 

脳と腸がリラックスする時間を、
気にしていきましょう。

 

以上。

 


神鷹のコラムでした。

 

 

 

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