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丁寧さの意識

18.09.2018

時間を掛ければいいというものではありませんが、
やはり、
クオリティを高めるのは、
細部まで見れるかどうかです。

 

『神は細部に宿る』

まさに芸術家の視点やこだわりが必要です。

 

ちょっとしたことが腑に落ちないという感覚が、
細部を整えさせていきます。

 

昨日も『美』についてテーマにしましたが、

この自分なりの『美しさ』へのこだわりにこそ神様が宿ります。

 

そのために必要だと思うことが、
自分の描いたキャンパスから、
一度距離を置いて
「全体的に見渡してみる視点」です。

 

スペインのプラド美術館で、
通常は目の前に絵が飾られているのに、
ある作者だけは、
上の方に飾られていました。

 

その理由は、
当時の絵かきはパトロンによって生活できていましたが、
そのパトロンの依頼で、
屋敷の高い天井近くに絵を飾りたいと言われて

描いたのだそうです。

 

ですから、
正面から見るとバランスが悪く、
下から見上げる視点で、
最も美しく見えるように描いていることから、
美術館でも上の方に飾っているとのことでした。

 

自分の描いたキャンパスがどの位置でどう見られるのか、
これが大切な視点です。

 

キャンパスの目の前で、
ずっと絵を描いているだけでは、
見えないものが、
距離を置いて全体像を見ることで感じられます。

 

この距離を置くのが、
『全く関係のない遊びに没頭する』ことで、
かなり有効になります。

「関係のないことを楽しむ」
これはとても良い準備になります。

 

以上。

 


神鷹のコラムでした。
 

 

 

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