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仏教における煩悩

14.09.2018

お釈迦様らは、
人間をダメにする要素として、
『三毒』ということを言っています。

 

三毒とは、
仏教の世界で、
『貪・瞋・癡(とん・じん・ち)』
と表わし、
貪は『欲望』、
瞋は『怒り』、
癡は妬み嫉み嫉妬といった『愚痴』
を表します。

 

これは、
人間なら幼少期から持っている感情です。


煩悩というと、
ダメなもの、
否定すべきもの、
抱くことを許されないものというように、
思われがちですが、
私は抱くのは普通のことだし、
この感情は、
正のエネルギーに対する負の側面として
必ず生じるものだと思っています。

 

『欲しい(欲望)』は、
単純にお腹がすけば食べたくなるし、
自分に正直になると芽生えます。

 

『怒り』は、
自分の思い通りにならない時に芽生えます。


という事は、
自分の想いがそこに在ります。


自分の描いた目標と、
世界の動きが合わなかったわけです。

 

そして、
『愚痴』は、
比較から生まれてきます。


他人との比較や、
世間との比較から、
自分のチカラでは何ともならないと判断すると

愚痴になります。


ですが、
愚痴をこぼすほど悔しいその裏には、
本当の自分の気持ちが隠れていたりします。

 

仏教では三毒ですが、
実はもう一つの毒が見えてきます。

 

それは『怠惰』です。


人間の脳の中心は爬虫類脳と呼ばれています。


この脳は、
あまりエネルギーを消費しないように働きます。


カメやワニが、
日向でずっと動かないでいるように、
人間も気付くと楽な方に気持ちが動きたがります。

 

大きな変化には、
大きなエネルギーが必要になりますから
変化しない方に無意識は働きかけます。


人がなかなか変われないのも、
ここが大きな原因だったりします。

 

四毒となった
『欲望』、
『怒り』、
『愚痴』、
『怠惰』ですが、
この感情が出ることは健全ですが、
行き過ぎるのはやはり人生において

大きな毒となります。

 

次回は、
このコントロール法をお話し致します。

 

以上。

 


神鷹のコラムでした。

 

 

 

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