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働き方

28.08.2018

今の国の政治の流れは、
新自由主義というものを採用しています。

 

これは、
簡単に言うと『好き勝手やりましょう』
という方向性です。

 

元々の自由主義は、
250年ほど前。

 

経済学の父と言われるアダム・スミスの
『見えざる手』の論理からきています。

 

これは、
資本主義というお金獲得競争があると、
『見えざる手』によって、
みんなが良い方向に収まっていくという原理を言っています。

 

例えば、
みんな裸足で歩いている場所に、
『そうだ靴を売ってみよう』
と思った人がいたとします。


実際に売ってみたら大儲け。


売れるから、
どんどん作って、
価格もどんどん高くして、
どんどん儲かって一生遊んで暮らしました。


とはならず、
アダム・スミスの『見えざる手』の原理では、
売れているのを知った人が、
靴屋として次々に参入していき、
それによって互いに価格競争、
性能競争が始まっていく。

 

その結果、
良い商品をお手頃な価格で買えることになるので、
自由競争は長い目で見れば良い所に収まっていくという原理です。

 

ただ、
自由にすると、
資本家が労働者から搾取するという構図が色濃く出てきたため、

マルクスが、
共産主義こそがみんなが平和になる道だと言い始めることになりました。

 

でも、
共産主義に走った国は、
ことごとく崩壊していっています。


共産主義では、
みんなで平等に分配ってことを目指したわけですが、
結局、
平等にしてしまうと、
みんな“なまける”ってことが起こったのですね。


一生懸命やったところで、
みんなといっしょなんだから、
寝ていたほうがましって考えをする人が出てきます。


人間は基本的に、
楽をしたい生き物ですからそうなるのは当然です。


これでは、
生産性も上がらないし、
製品の向上にもつながらないという事でどんどん国が衰退しました。

 

一方、
資本主義と自由主義を採用していた国でも、

自由過ぎるのは貧富の差を生みすぎるということで
どんどん規制を掛けていきました。

 

しかし、
『それが成長を鈍らせているのでは?』
ということで現代は、
もう一度規制を緩くしていこうという風潮として
新自由主義という流れになっています。


派遣社員がいきなり広まったのも、
この規制緩和からです。


ただ、
やっぱり資本家と労働者という立ち位置で見れば、
それによって貧富の差は広がりを見せています。


長い目で見れば、
『見えざる手』によって、
ちょうど良いところに収まるだろうという視点で
動いているのが今の風潮です。

 

ここからは、
私の感じているところですが、
そもそもの『見えざる手』の原動力は、
『お金儲けに走れ!』というところからの競争意識が働いての事だと感じています。

資本主義は資本家と労働者というように、

“自ら動いた人”と、
“依存している人”とに
大きな貧富の差を生み出す構造です。


その中にいるのは間違いないです。

 

ですから、
動かなくてはならないわけですが、
何を原動力に動くのか?

『見えざる手』によって社会がより良くなる方向に

勝手に進むという事を考えると、

これからの時代は、
ライフワークを軸としたファンクラブ的社会構造になると

私は感じています。

 

自分の活動をすることで、
そこにファンが集います。


自分自身もまた、
誰かのファンになっていて、
ファンだからこそお金を払ってでも体験したいと思います。

 

ファンになる要素は、
単純な機能性だけでは測れません。

 

例えば、
分かりやすくある音楽のファンクラブをイメージすると
どこが好きという明確な何かを上手く説明できません。


そして、
それはその他の方には、
関心がなかったりします。
『良いと思うよ、
でも私にはそんなに響かない』という感じです。


ここには、
感性が働いています。
ファンがたくさんつく人は、
それだけ愛してくれる人が多くいて、
ファンが付かないのは、
何かがズレています。
様々なファンクラブに入るだけではなく、
自ら動くためにも、
自分でもファンクラブを創る意識が必要です。


サラリーマンであっても、
接する人が自分のファンになってくれるような動きをしていかないと、
新自由主義のもと、
見えざる手によって排除されてしまうかもしれません。

 

自分らしさを高めながら、
より周りの人と共に成長していけるように動くことが、
ライフワークを生きるという事になりますし、
これからの時代に合った働き方だと確信しています。

 

以上。

 


神鷹のコラムでした。
 

 

 

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