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アイデアと閃きの作り方

28.08.2018

良いアイデア、
画期的な閃きはどのようにして起こるのか?

 

それを紐解いたマサチューセッツ工科大学の

オットー・シャ―マー博士の
『U理論』は有名です。

 

詳しい解説は割愛しますが、
簡単に言うと、
Uの字のような思考イメージを辿ることで、

通常思いつかないような

飛躍したアイデアを創出するための方法論です。

 

Uの谷の一番深い所で、
まさに閃きが起こります。

 

それまではまさに混沌の渦にどれだけ入っていけるかが重要です。

 

イメージでは、
閃きを得るためには、
『深い海に潜る作業が必要』
です。

 

どんどん潜っていき、
上も下も分からない、
真っ暗で息苦しいところまでいくと、
あるかすかな光の一点が見え、
それがアイデアとなって一気に海面まで浮上するようなイメージです。

 

様々な発明家や研究者のセオリーも全く同じ道を辿ります。


潜るという作業は、
色々な材料出しの段階です。

 

例えば、
ゴムの開発で有名なチャールズ・グッドイヤーは、
長年、
ゴムの開発に専念し続け、
様々なものを試してきたけどうまくいきませんでした。

 

ゴムといえば輪ゴムのように伸びるイメージがありますが、

昔のゴムはブチブチ切れるし、
ボロボロと崩れるそんなものでした。

グッドイヤーはそのゴムの研究でなかなか成果が上がらず、
極貧の中、
もうどうしたらいいか分からないくらい混沌の渦に呑まれていました。

 

そんなある時、
研究所に一匹のネコが迷い込みます。

いたずらなネコにイライラしていたグッドイヤーは、
目の前の失敗したゴムの塊を投げつけました。


すると、
そのゴムはネコには当たらず、
奥の方にしまわれたまだ試していなかったある缶に当たり、
中身が飛び出します。


『は~ネコにまでバカにされるなんて、もうダメだな~』とあきらめて、
片付けかけた時に、
閃きました。


ぶちまけられたそれが、
硫黄だったのです。

 

ゴムに硫黄を加えることで、
あの輪ゴムのような弾力性が生まれたのです。

 

グッドイヤーしかり、
1000回試すというエジソンしかり、
まさに、
材料出しで深い部分にまで到達し、
もがくことで光りが見えてきます。


この光もまた、
たまたま見えたという感じが非常に多いです。

 

経験があると思いますが、
お風呂でなにか
『あっ!』っと閃く事がありますよね。


探し物をしていて、
全然見つからない、
どこにもない、
それがお風呂で『あそこかも』なんてこと。

 

ノーベル賞を受賞した物理学者の益川さんも、
お風呂での閃きがもとになっているとおっしゃっています。

 

最初に紹介したU理論も、
一番深い部分はプレゼンシングという段階で、
『手放し感』と『感じる感覚』が必要とされています。

 

熟考の末に生まれるという一歩前に、
お風呂に入ってリラックスするような時間が必要です。


ここは、
かなりスピリチュアルにも通じる部分です。


『手放し、受け入れ、感じる』
という個人の思考を緩くするような作業が必要になります。

 

すると、ネコがサインを示してくれたり、
湯気が何かのサインを見せてくれたり、
ふと全く違うイメージが降り注いできたりと、

外の事象と潜在意識が繋がって、
よくアーティストが
『降りてくる』とか『降ってくる』
というような言葉で表現することが起こります。

 

アイデア、人生のアイデアは、
材料出しの末、
自己を手放すことで起こってきます。

 

以上。

 


神鷹のコラムでした。

 

 

 

 

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