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日本人の人生観

18.07.2018

日本の教育は70年前に一度、
大きく塗り替えられました。

 

『自分の人生を生きる』
ということをよく言います。

 

ただ、
そこにおいて日本人の伝統来な考え方として
とても重要な視点があるなと思ったので

お伝えしていこうと思います。

 

元NHKアナウンサー、
現宮司の宮田さんは、
『中今(なかいま)に生きる』
という日本人の伝統的な考え方を

おっしゃっていました。

 

戦後教育は、
やはり西洋文化の影響が強く
自分の人生、
自分の命という視点は持っていますが、、


それは自分は自分、
親は親みたいな

個人主義的な考え方です。

 

一方、
日本人の伝統的な人生観である
『中今に生きる』とは、
自分がいるのは両親がいるからで、
両親がいるのは祖父母がいるからでと、

遡るほどに膨大な人数がいます。

 

2×2×・・・とやっていき、
25代ほどさかのぼると

1億人を超えてきます。


1代30年スパンで考えると、
(平均30歳で子供を産む計算で)
25代前は750年前になり、
鎌倉時代ぐらいです。


そのぐらいまで遡ると、
今の日本の人口をはるかに超えた

人数がいたからこそ
今の自分がいることになります。

 

そして、
自分が子を産めば

そこからまた未来に向かって
広がっていきます。

 

砂時計に例えると、
一番細くなった一点に

自分がいるイメージです。

 

自分とは、
その膨大な人のつながりの中の、
その一点に生きているということも
『中今に生きる』という考え方です。

 

受け継がれてきた命、

そして受け継いでいく命。

 

この日本人的な考え方を持った時、

『自分の人生を生きる』
という意味も若干変わってきます。

 

田坂広志先生は、
野心と志の違いを

こんな風に定義されていました。

 

野心とは、
己一代で何かを成し遂げようとする心
志とは、
己一代では成しえない想いをつなぐ『祈り』

個人主義では、
野心になりやすい。

 

でも、
日本人の伝統的な人生観は
志を生みやすいと思います。

 

世界最古の国を更新し続ける

日本の本当の強さは、
ここにあるのではないかと感じます。

 

日本人が、
日本人としての心を忘れさせられる教育を
受けさせられたのは、
心の強さが尋常ではないということを、
アメリカが恐れたからです。

 

その強さの一つが、
この大きな人生観にあるのでは

ないかと思うんです。

 

それを思い出し、
現代社会と調和させれれば、
日本人の精神性が、
やはり世界をリードするように

なるんじゃないかと思います。

 

何かを感じ取って

いただけましたら幸いです。

 

以上。

 


神鷹のコラムでした。
 

 

 

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