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神話に眠る本当の意味

04.06.2018

世界中に色々な神話があります。

 

ギリシャ神話や北欧神話、

日本では、古事記や日本書紀、
その流れから

昔話が出来ていたりします。

 

神話学者のジョーゼフ・キャンベルは

世界中の神話を研究して、

ある共通点を見つけました。

 

それが『英雄の物語(ヒーローズジャーニー)』

と呼ばれるものです。

 

これはヒーローものの映画なんかの

ひな型として使われるものです。

 

簡単に解説しますと、
英雄の物語はこのように展開します。

 

旅へのいざない

大きな壁(敵)に合う

負けたところに、メンターが現れ修行

大きな壁をクリア

元の世界へ帰還

 

このような流れの神話が、
世界中にあることを発見したんですね。

 

神話とは、
紙とペンの無い時代に、
人の叡智を後世に

繋ぐための手段でした。

 

話を繋ぐためには、

物語にした方が覚えやすいんですね。

 

ですから、
神話には意味があります。

 

神話の本当の意味とは、
『人の成長パターンのひな型』を
教えてくれるものです。

 

英雄の物語は、
日本の神話で言えば、
スサノオや、
オオクニヌシの物語で

見ることが出来ます。

 

でも、日本の神話はもっと多彩です。

 

そして、
それは文化の中に溶け込み、
潜在意識の中に埋め込まれています。

 

例えば、
『山幸彦、海幸彦』の物語は、

浦島太郎の原型、
鶴の恩返しの原型となる
場面があります。

 

浦島太郎で、
海の中の竜宮城というシチュエーションは
深く暗い海の中に、
楽しい世界が眠っていることを示し、

これは、
潜在意識下に眠る

本当の自分との物語です。

 

鶴がはたを織るという物語は、
古事記では、

トヨタマヒメという

海のお姫様が子を産む時に
『絶対に見ないでください』

ということを言います。

 

山幸彦が覗くと、
サメの化け物のような姿で
子を産んでいるので、

ビックリするという物語で語られます。

 

これもまた、
見られたくないものを

見てしまう責任について
伝える物語です。

 

ジュエリーは、

太古の昔から装飾品として

身に付けられてきました。

 

北米だけで500以上の部族がありますが、
そのほとんどの部族には
『石と会話する』という神話があります。

 

石は叡智の結晶であり、
『石は教えてくれる』という物語です。

 

日本の神社でも

石をお祭しているところは沢山あります。

 

ここに隠れる教えは、

『石は、
地球上でもっとも古い長老である。
自分よりも長く生きる、
先人の話に耳を傾ける必要がある』
ということを
教えてくれます。

 

物語として語られると、
長期記憶に定着しやすく、
人に伝えやすいという特徴があります。

 

ですから、
神話はただのフィクションではなくて
先人たちの残してくれた

『家訓』のようなお話しなんですね。

 

そんな物語を紐解いていくと、
自分の成長へのカギを

多く見出すことにも繋がります。

 

またどこかで、
重要な物語に関しては、

解説していきたいと思います。

 

以上。

 


神鷹のコラムでした。

 

 

 

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