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ビジネスのブランド化

15.05.2018

私は、
『これからはブランド化を意識するのではなくて、
コミュニティ化を先に考える必要がある』と
よく提案しています。

 

今の時代を代表する企業としてアップルを例にとると、

例えばipod。


音楽をハードディスクに入れて

何千曲も持ち歩く文化を作ったのが

アップルのように言われていますが、
ipodの発売当時に、
他にもこうした機器は

既に存在していました。

 

アップルが行ったのは、

FireWireというマックに搭載されている、
接続方式を用いたことなんです。


FireWireなら当時USB接続した時に、
1000曲のデータ通信に
5時間とか掛かったところを、

10分程度で完了できるという話でした。

 

ということは、

アップルは大衆に向けて

ipodを売ったわけではなく、
マックユーザーという、
アップルコミュニティの人に向けて
製品を作ったということなんですね。

 

ですから、

感動的なプレゼンで有名な

ジョブズでしたが、
一般向けには何の魅力もない(と感じてしまう)

ipodの新発売時のプレゼンは、
ダダ滑りだったようです。

 

その時ある記者から
『この製品を何台売るつもりなんですか?』

という質問がありました。

 

その質問には、
『こんな一般的でない製品を、

何台売れると思ってるのか?』

という想いが込められていました。

 

ジョブズは、

『そりゃー分からないよ。
でも、FireWireを搭載したマックは

300万台あるんだよ。』

と答えたそうです。

 

これは言い換えると、
『アップルコミュニティには300万人もいるんだよ。

その人たちが、より音楽を身近に感じる

ライフスタイルを送れたら、最高じゃない』
という想いが込められていたと思います。

 

その後ipodは

マックユーザーの支持をしっかりと受けて、
Windowsの互換性もでき、

爆発的に普及していきました。

 

企業が、
ブランド戦略を考えた場合、
ロゴはどうするのかとか、
デザインはどうか?


など色々と考える視点がありますが、

それは、コミュニティ化の

一要素になってきているのが
今の時代性です。

 

ひと昔前は、

企業側がブランドとなるものを

生み出していきました。


でも今は、
支持する人がいるからこそ

ブランドなんだということの方が重要です。

 

それがたった

10人のコミュニティだったとしても、
その中の人からすれば

ブランドになっています。

 

ですから、

どのようにコミュニティを作っていくのかの方が
とても大切な視点になります。

 

コミュニティ化する中でも一番必要なものは、
この場所は、
『何を体現していて、どこに向かっているのか』ということを、
明確にしていくことです。

 

そこに共感してくれる人が、
コミュニティに入ってくれて、
その人たちが応援してくれ構造が、
これからの企業戦略として考えた場合でも
とても重要な要素となっていきます。

 

これはライフワークを生きる時に、
個人レベルでも

同様に言えることです。

 

共感してくれる人がいつも応援してくれるって、
とても嬉しいことですし、
それにこたえていこうという

前向きなエネルギーも生まれます。

 

これからの時代、
コミュニティ化はキーワードだともいますね。

 

以上。

 


神鷹のコラムでした。

 

 

 

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