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今日のつとめに他の草を取る

29.03.2018

「この秋は雨か嵐かしらねども、今日のつとめに他の草を取る」

という言葉があります。

 

「秋になって台風が来るかもしれない。

災いが来るか来ないか、そんなこと誰にもわからない。

だけど今はそんなことを考えないで草をとろう」

という意味です。

 

田植えをして、一生懸命に育てて、

それで秋の実りが近づいた時、

台風が来て一年の努力が

ダメになることだってあります。


それが何度あっても、耐え抜いて克服していくのが、

本当の人生だと思うのです。


理屈を考えない。


本物というのは、

「続けていくからこそ」

本物になっていくのです。

 

今の世の中は便利になっています。

そうすると、小さな努力で大きな結果を

求めようとするようになりました。


世の中は、

自分の努力相応の結果を得ることさえ難しいのに、

努力以上の結果が出ることなんてありません。


ありえないことを得たいと思うから、
出来なくてイライラがたまってくるのです。


大きな努力をして

小さな結果を求めるようにしたら、

みんな落ちついてくるんです。

 

今は逆です。

「他の草を取ったって台風が来たらパーじゃないか、

だったら草取りなんて止めておこうか」

などと言いそうです。


レンジでチンしたら、

ご飯が出来るような感覚で、
「何かやったら すぐ結果が出てこないかな」

と思うのです。

 

例えば、説法で
「生かされていることに感謝してください。

神様やご先祖様に「ありがとうございます」

と言ってください。
見返りを求めないで、ただ感謝していたら、
お恵みがあらわれますよ」
という話をします。


すると、1ケ月位感謝を続けると、
「もう ご利益があってもいいころじゃないか」
と思う人がいます。


「感謝は、一生 続ける」


という話をしていてもこれですから、

本当に困ってしまいます。

 

だからこれは、

ある意味ではチャンスです。


みんな、努力や続けることをしないから、
努力する人にとってはチャンスです。


私心をなくして努力する。


それも、自分のためではなくて、

まわりの幸せとか、

国の幸せのためにやっていると、
やはり神様の奇跡といいますか、

幸せが現れてくるのです。

 

 

 

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